「知育はいつから始めたらいいですか?」
私の答えは
「生まれる前から始められますよ」
赤ちゃんはお腹にいる時から、お母さんの声や気持ちをしっかり感じ取っています。妊娠中からたくさん語りかけることで、赤ちゃんとの信頼関係が育まれていくんです。
私がやっていた“胎教知育”
おなかの赤ちゃんに名前をつけて、毎日話しかけていました。
「◯◯ちゃん、今日はあったかいね」
「周りのみんなが、◯◯ちゃんに会えるのを楽しみにしてるよ」
そんな他愛もない話ですが、愛情を込めて丁寧に伝えました。
また、絵本を読んだり、静かな音楽をかけていました。
心が穏やかになる時間を意識的に作っていたのです。
助産師さんから驚きのひと言
わが子が生まれたとき、助産師さんからこんな言葉をかけられました。
「こんなにお母さんをじっと見る赤ちゃんは初めて!心が通じ合ってるのが見ててもわかりますよ」
その瞬間、「あぁ、ちゃんと届いてたんだ」と胸が熱くなりました。
胎教の効果は、愛着と安心感に
この時期に大切なのは、“心の土台”を育てること。
- 自分は大切にされている
- 安心して過ごしていい
- お母さんの声が心地よい
そんな体験が、やがて「学ぶこと=楽しいこと」と感じられるようになるんですね。
その後の子育てにも好影響が
わが子は小さい頃から本が大好きで、勉強も自ら進んで取り組む子に育ちました。
「勉強しなさい」と言わなくても、自分で興味を持って動いてくれる。
これは、胎教から始まった親子の信頼関係があったからこそだと、今でも感じています。
まとめ:知育は「心を育てること」から
知育の第一歩は、赤ちゃんとの信頼と安心の関係づくり。
それは、お腹の中にいるときから始められます。
難しく考えなくても大丈夫。
あなたの「大好きだよ」「会えるのが楽しみ」という気持ちが、何よりの知育になりますよ。